アルバイトとパートの違いについて

アルバイトとパートとの違い 労働形態としてよくアルバイトとパートの二つに分類されている求人雑誌があります。
また、一般的にも二つの言葉はそれぞれ異なった用い方をされます。
ではアルバイトとパートにはどのような違いがあるのでしょうか?
実際に法律的にはアルバイトとパートの区分はありません。
ではなぜ企業はアルバイトとパートという言葉を区別して使うのでしょうか?
もともとアルバイトという言葉はドイツ語のarbeitが語源で、学業などの本業の傍ら副次的に働く労働者のことをいうそうです。
そしてパートタイマーは英語のpart timerが語源で、業務内容は同じで通常の正社員の労働時間より短い労働時間で働く人のことをいうそうです。
だから私たちの間でも、学生アルバイトやパート主婦というような表現で認識されているのではないでしょうか。
そして企業としてはその二つの表現に対して、それぞれアルバイトは短期間、パートタイマーは短時間という企業の求める労働契約の期間や労働条件について定義して二つの表現を使用しているようです。
前述のとおり法律上ではどちらも同じ契約であるので、一週間の労働時間が20時間以上で年収が90万円以上見込まれる場合雇用保険に入ることができます。
また、二か月以上を超えて雇用され一週間の労働時間と出勤日数が正社員の4分の3以上であれば、どちらも社会保険に加入することができます。

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